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FXのMACDとは?

MACD(マックディー)は、反応の速いEMAと遅いEMAの差からトレンドの方向と勢いの変化を見る指標です。ラインの交差だけでなく、ゼロラインとヒストグラムの増減を分けて読みます。

30秒で要点:一般的な設定は短期12・長期26・シグナル9。MACDライン=短期EMA-長期EMA、シグナル=MACDラインのEMA、ヒストグラム=MACD-シグナルです。クロスは結果であり、次の値動きを保証する予言ではありません。

MACD計算ツール

EMAは最初の期間を単純平均で開始し、その後は指数平滑します。標準設定では最低34個の終値が必要です。
直近の状態
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計算中
MACDライン--
シグナル--
ヒストグラム--
ゼロラインとの位置--
使用データ--
MACDライン、シグナルライン、ヒストグラム、ゼロラインとクロスの関係を示す図解

クロスの方向、ゼロより上か下か、棒が拡大中か縮小中かを別々に確認します。

MACDの3要素を分解する

要素読み取ること
MACDライン短期EMA-長期EMA短期と長期の価格傾向の差
シグナルMACDラインのEMAMACDをさらに平滑化した基準
ヒストグラムMACD-シグナル2本の距離と収束・拡散

計算式・標準設定:TradingView「MACD indicator」IG証券「MACDの見方や使い方」

EMAは直近の終値を重く評価します。12EMAが26EMAより上ならMACDはプラス、下ならマイナスです。単純な2本の移動平均クロスより、差の広がり方を連続的に見られます。

クロスを3種類に分ける

MACDとシグナルのクロス

MACDがシグナルを下から上へ抜くとヒストグラムはマイナスからプラスへ、上から下へ抜くとプラスからマイナスへ変わります。ただしレンジでは短い間隔で交差を繰り返します。

ゼロラインのクロス

MACDが0を上抜くと短期EMAが長期EMAより上、0を下抜くと短期EMAが長期EMAより下になったことを示します。シグナルクロスより遅い一方、方向の確認材料になります。

ヒストグラムの山・谷

プラス圏で棒が短くなると上昇方向の差が縮小、マイナス圏で棒が0へ近づくと下落方向の差が縮小しています。「勢いの変化」と「価格の反転確定」を混同しないことが重要です。

ゴールデンクロスの強弱

状況相対的な見方注意点
ゼロより上で上抜け上昇基調の再加速候補高値圏で伸び切っている場合
ゼロより下で上抜け下落の勢い鈍化・転換候補長期方向はまだ下向き
ゼロ付近で頻繁に交差方向感が弱い可能性レンジのダマシが増えやすい

ダイバージェンスの読み方

価格が高値を更新しているのにMACDの高値が切り下がると、上昇の勢いが鈍った可能性があります。価格が安値を更新してMACDの安値が切り上がる場合は下落の勢い鈍化候補です。

ダイバージェンスだけで反転は確定しません。トレンド中に何度も出現し、価格がさらに伸びることがあります。支持・抵抗、ローソク足の終値、直近高安の更新停止を待ちます。

12・26・9を変えるとどうなる?

変更反応トレードへの影響
期間を短く速く交差する早いがダマシも増えやすい
期間を長く滑らかで遅い大きな流れを見るが初動は遅れる
シグナルを短くMACDへ近づくヒストグラムの反転が増える

時間足を変えることも設定変更と同じくらい大きな影響があります。5分足の12・26・9と日足の12・26・9では対象期間がまったく異なります。

相場環境別の使い分け

実戦での確認手順

上位足の高値・安値と移動平均線で方向を決める。
MACDがゼロより上か下かを確認する。
シグナルクロスとヒストグラムの増減を見る。
価格の支持・抵抗と確定足でエントリー条件を確認する。
損切り位置から許容できる通貨数を計算する。

よくある失敗

関連ページ

移動平均線EMAの仕組みを先に理解RSI0〜100で勢いを確認フィボナッチ押し戻りの価格候補を計算

よくある質問

MACDだけで売買できますか?

MACDは過去の終値を加工した指標です。価格帯、相場環境、損切り、取引コストを組み合わせて判断します。

チャートと計算値が少し違うのはなぜ?

EMAの初期値、読み込む過去データ数、価格種別、小数点処理がチャートごとに異なる場合があります。