FXのRSIとは?
RSIは「上昇した値幅」と「下落した値幅」のバランスを0〜100で表すモメンタム指標です。70以上・30以下だけで売買を決めず、トレンド、価格との逆行、直近高安と組み合わせて読みます。
30秒で要点:一般的な設定は14期間。70以上は上昇の勢いが強かった状態、30以下は下落の勢いが強かった状態です。「上がりすぎ=必ず下がる」「下がりすぎ=必ず上がる」という未来予測ではありません。
RSI計算ツール
14期間なら終値が15個以上必要です。最後の15個を使って最初のRSIを計算します。直近のRSI
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計算中平均上昇幅--
平均下落幅--
上昇 / 下落 / 変わらず--
使用データ--
70・30は反転ボタンではなく、直近の値動きの偏りを測る目盛りです。
RSIの計算式を3段階で理解
各期間の終値差を上昇幅と下落幅に分ける
前の終値より上なら上昇幅、下なら下落幅として絶対値を記録し、反対側は0にします。
前の終値より上なら上昇幅、下なら下落幅として絶対値を記録し、反対側は0にします。
期間内の平均上昇幅と平均下落幅を求める
14期間なら14本分を合計して14で割ります。上がらなかった期間・下がらなかった期間の0も平均に含めます。
14期間なら14本分を合計して14で割ります。上がらなかった期間・下がらなかった期間の0も平均に含めます。
RSをRSIへ変換する
RS=平均上昇幅÷平均下落幅、RSI=100-100÷(1+RS)です。計算式・一般的な14期間設定:TradingView「Relative Strength Index」
多くのチャートでは2回目以降の平均にWilder式の平滑化(RMA)を使います。本ツールは入力した直近データから最初のRSIを求めるため、同じ終値でもチャートの過去データ量や計算方式により小数点以下が異なる場合があります。
70・50・30の正しい見方
| 水準 | 確認できること | 確認できないこと |
|---|---|---|
| 70以上 | 期間内で上昇幅が優勢 | 直後に必ず下落すること |
| 50前後 | 上昇幅と下落幅がおおむね均衡 | レンジ継続の保証 |
| 30以下 | 期間内で下落幅が優勢 | 直後に必ず上昇すること |
強い上昇トレンドではRSIが70以上に長く滞在し、強い下落トレンドでは30以下に張り付くことがあります。逆張りする前に、高値・安値の切り上げ/切り下げ、移動平均線の傾き、重要価格帯を確認します。
ダイバージェンスは「勢いのズレ」
強気ダイバージェンス
価格が前回安値を更新しているのに、RSIの安値は切り上がる状態です。下落は続いていても、その勢いが弱まった可能性を示します。ただし、価格が支持線を回復するまでは反転確定ではありません。
弱気ダイバージェンス
価格が前回高値を更新しているのに、RSIの高値は切り下がる状態です。上昇の勢いが鈍った可能性を示します。発生後も価格が伸びることがあるため、単独で売りシグナルにはしません。
期間設定で何が変わる?
| 期間 | 反応 | 向いている確認 |
|---|---|---|
| 7〜9 | 速い・振れやすい | 短期の勢い。ダマシも増えやすい |
| 14 | 標準的 | まず基準にする設定 |
| 21〜28 | 遅い・滑らか | 大きな流れの強弱 |
時間足を変えると同じ14期間でも意味が変わります。5分足の14は約70分、日足の14は約14営業日の値動きを材料にします。自分の保有時間より極端に短い足だけを見ないことが重要です。
実戦での確認手順
上位足の高値・安値と移動平均線で、上昇・下落・レンジを分類する。
RSIが70/30へ到達した理由が、トレンド加速か一時的な行き過ぎかを見る。
価格帯、ローソク足、ダイバージェンスなど別の根拠を1つ以上待つ。
エントリー前に損切り位置と許容損失から通貨数を決める。
よくある失敗
- 70で即売り、30で即買い:強いトレンドに逆らい続ける原因になります。
- 時間足を混ぜる:5分足の売られすぎと日足の上昇余地は同時に成立します。
- 後付けで期間を変更:都合のよいシグナルだけが出る設定を選ぶと再現性が落ちます。
- 損切りを置かない:RSIは損失上限を決めてくれません。
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よくある質問
RSIが100や0になることはありますか?
計算期間の値動きが上昇だけなら100、下落だけなら0になります。値動きがまったくない場合、本ツールでは中立の50として扱います。
RSIだけで勝てますか?
RSIは過去の終値から勢いを整理する指標で、将来を保証しません。相場環境、価格帯、損切り、取引コストと組み合わせて使います。