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FXのダウ理論とは?

ダウ理論は、価格の波とトレンドを整理するテクニカル分析の土台です。実戦では「高値と安値が両方切り上がったか、両方切り下がったか」を同じ時間足で比較し、目線が崩れる価格を先に決めます。

30秒で要点:高値・安値がともに切り上がれば上昇トレンド、ともに切り下がれば下降トレンド。片方しか更新していない状態は転換確定ではありません。上昇中は直近安値、下降中は直近高値が構造上の重要な確認水準になります。

高値・安値トレンド判定ツール

同じ時間足・同じ波の大きさで選んだ、確定済みの高値と安値を入力してください。波の選び方が変われば判定も変わります。
価格構造の判定
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計算中
高値--
安値--
構造の確認水準--
現在価格との距離--
前回レンジ幅--
直近レンジ幅--

トレンド判定は高値と安値の両方を見る

高値安値構造の判定
切り上げ切り上げ上昇トレンド(HH+HL)
切り下げ切り下げ下降トレンド(LH+LL)
切り下げ切り上げ値幅収縮・三角持ち合い候補
切り上げ切り下げ値幅拡大・方向未確定
どちらか一方だけ更新未更新継続・転換の確認待ち

高値・安値によるトレンド定義と6法則:マネックス証券「ダウ理論」OANDA「ダウ理論とは」

ダウ理論の6つの基本法則

LAW 01平均価格はすべてを織り込む経済指標、政策、期待、恐怖などの結果が価格へ反映されると考えます。
LAW 02トレンドには3つの種類がある主要・二次・小トレンドが同時に存在し、時間軸により方向が異なります。
LAW 03主要トレンドには3段階がある先行期、追随期、利食い期。後半ほど参加者は増える一方、伸び切りも意識します。
LAW 04平均は相互に確認される関連市場や通貨の動きが同じ方向を確認するかを見ます。
LAW 05トレンドは出来高でも確認されるFXは分散市場のため、業者のティック出来高は市場全体の出来高ではありません。
LAW 06明確な転換までトレンドは続く予想で先回りせず、高値・安値構造が実際に崩れたかを確認します。

押し安値と戻り高値

上昇トレンドの押し安値

高値を更新する直前に付けた安値は、その上昇を支えた重要水準として注目されます。価格がその安値を明確に下回ると、少なくとも直前までの上昇構造が弱まった候補です。

下降トレンドの戻り高値

安値を更新する直前に付けた高値は、その下落を支えた重要水準です。価格がその高値を明確に上回ると、直前までの下降構造が弱まった候補です。

すべての谷が押し安値、すべての山が戻り高値ではありません。どの高値・安値の更新に結び付いた波かをセットで確認します。

トレンド転換は1段階で決めない

段階上昇から下降へ転換する例意味
警戒高値を更新できない上昇の勢いが鈍った候補
構造崩れ重要な押し安値を下抜く従来の上昇構造が否定された候補
下降確認戻り高値を作り、安値を更新LH+LLの下降構造が成立

上昇トレンド終了と下降トレンド開始は同時とは限りません。上昇が崩れた後にレンジへ移行することもあります。

時間足ごとにトレンドが違う理由

日足が上昇トレンドでも、その途中の調整を1時間足で見ると下降トレンドになることがあります。矛盾ではなく、観察している波の大きさが違うだけです。

役割確認例目的
上位足日足・4時間足大きな方向と重要高安
執行足1時間足・15分足押し戻りとタイミング
下位足5分足など細かな注文位置。ノイズに注意

波の取り方を統一する

波の認識には裁量が残ります。そこで「最低何本の足を挟むか」「ATRの何倍以上動いた波を採用するか」など、自分のルールを文章化すると再現性が上がります。

ダウ理論とサポレジを組み合わせる

高値・安値は構造判断だけでなく、注文が集まりやすいサポート・レジスタンス候補にもなります。上昇構造の押し安値と水平サポートが重なる場所、下降構造の戻り高値と水平レジスタンスが重なる場所は、複数の理由で注目されます。

注目水準は反発を保証しません。重要な価格ほど、抜けたときに損切りや新規注文が集中して値動きが加速する場合があります。

実戦での確認手順

上位足で直近2組の高値・安値を同じ粒度で選ぶ。
HH・HL、LH・LL、収縮、拡大のどれかへ分類する。
押し安値または戻り高値を構造の確認水準として記録する。
サポレジと確定足で反発・ブレイクを確認する。
構造が崩れる価格へ損切りを置き、許容損失から数量を逆算する。

よくある失敗

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よくある質問

高値を更新したら上昇トレンドですか?

高値だけでなく安値も切り上がっているか確認します。高値更新と安値切り下げが同時なら、値幅拡大で方向未確定です。

押し安値を少し割ったら転換ですか?

ヒゲか終値か、許容幅、時間足を事前に決めます。一瞬の下抜けだけで戻るダマシもあるため、確定足とその後の戻りを確認します。

ダウ理論だけで勝てますか?

将来を保証する理論ではありません。価格帯、取引コスト、重要指標、損切り、数量管理と組み合わせます。